Posted on 2021/10/14

イベントテントについてのマメ知識

イベントテントは多種多様で、使用する人が100人いれば 100通りの使い方をされていますが、大きく2通りに分類することができます。
1. フレームが 組み立てタイプ(重い・収納に場所を取る・長期設置向き・メンテナンスがしやすい) 2. ワンタッチ式で広げるタイプ(軽い・収納がコンパクト・短期設置向き・メンテナンスが難しい)
テント使用の一例ですが、商業用では、即売場・バックヤードの荷物置き場など。 工業・産業用では、 屋内屋外問わず、 休憩場・喫煙所・仮置き場・仮作業所など。 行政関係では、 防災備品・イベントなど。 様々なシーンで、色々と工夫しながら使用されています。 基礎知識のポイントをしっかり押さえておけば、テントは いつでも・どこでも・誰にでも比較的簡単に設営することができます。

必要な機能と不必要な機能の見極め

必要な機能をを見極めて、オーバースペックにならないようにするポイントは、使用人数に見合った規格サイズと材質を確認しましょう。 また、使用されるシーンによって違いますが、頻繁に建てたり・撤去したりする場合は、ワンタッチタイプがオススメです。 長期にわたって、建てたままにされる場合は、頑丈な組み立てタイプがおススメです。 それぞれ、大きさや天幕の生地(厚手・薄手)によっても、 耐久性と価格が違ってくるので、カタログなどで事前にチェックしましょう。

大型テントよりも、小型テントがオススメ?!

持ち運びがしやすく便利なワンタッチ式テントは、フレームが1本曲がるだけで 折り畳みや設営ができないというデメリットがあります。 特に1万円前後の商品は、軽量=素材の肉厚がないので、強度不足の商品が 多いようです。 ワンタッチタイプで 3×6Mサイズのテントは、組み立てタイプの2×3K(3.6×5.4M)とほぼ同サイズになります。 学校行事などでは、3×6Mを1台建てるより、3×3Mを 2台建てることをお勧めします。 3×6Mのサイズになりますと、重量が50~60㎏にもなり、「この塊の移動や設置は重たくて大変」という声をよく耳にします。 ワンタッチ式のメリットである「持ち運びがしやすく便利」に加えて「強度不足の回避」を考えた場合は、やはり、3×3Mを2台にされた方がいいと思います。

テントの設置を簡単にするだけで、イベント運営が楽になる

イベントには、必ず設置されるテントですが、その際にテントの質が悪いと言うだけで、イベント全体がマイナスに働いてしまう場合があります。 また、担当者様が、イベント準備でテントの設置を行っただけで、体力を使い果たしてしまった、という苦労話をよく聞きます。 これも、そのイベントに見合っていないテントを使用していることから、発生してしまうデメリットポイントなのではないでしょうか。 最近ではキャンプで使用するテントなどは、「パット広げるだけ」という商品も増えてきていることから、ユーザーは、テントの設置に時間を取られることなく、キャンプ自体を楽しめているという事を考えると、 イベントにおけるテント設置も、やはり簡単にできなければ、後でしんどさだけが残ることになりますよね。 株式会社ダードリーでは、こうしたテントの設置のアドバイスや、見合った商品の選定、それにまつわる各種ご相談などを、受け付けております。 ホームページの「お問い合わせ」ページから、お気軽にお問い合わせくださいませ。