1月22日 エミフルMASAKIに於いて、えひめ防災フェア(入場無料)が開催され、防災士としてお手伝いしてきましたので、その時の様子などを一部ご紹介したいと思います。 さすがはエミフルMASAKI。大変賑わっており、えひめ防災フェアにも沢山の方々が参加してくださいました。 体験ブースでは、地震発生時の液状化現象の発生メカニズムを手作りのペットボトルで再現し、来館者に手にとっていただき、直下型地震・横揺れ地震等で起こる様子を見ていただき、発災前と発災後の実被害写真も活用しながら説明しました。 皆さん熱心に耳を傾けておられましたが、その中でも、地元で液状化現象の説明をしたいので、作り方を教えてほしいとおっしゃる方や、未来の防災士を夢見る小学生のお子さんが、一生懸命実験されているのが特に印象的でした。 隣のブースでは、ライフラインが遮断された場合の簡易トイレの作り方を説明していました。 身近な段ボールを使った作り方や、種類の説明、凝固剤等の使い方など、すぐに活用できる内容となっており、小さなお子さんを連れた方からご年配の方まで多くの方々が来られ、こちらも皆さん真剣に聞いておられ、関心の高さがうかがえました。 いつ来るか分からない地震にどのうような準備をされているか伺ってみたところ、防災フェアに足を運んでくださる熱心な方々でも、関心はあるがきちんとした準備は出来てないとおっしゃる方や、今日の体験を参考にして準備内容を変えたいとおっしゃる方等様々な回答をいただきました。 今回の防災フェアがきっかけとなり、より災害に対しての危機意識を持ってもらい、多くの皆さんが防災対策を進めてくださることを願いつつ、精一杯説明させていただきました。 竜巻発生の様子 液状化現象の様子を再現 ※愛媛県主催(松山地方気象台様・南海放送様・愛媛大学様・地元トヨタ販社様・みきゃん様・日本防災士会愛媛県支部参加)